当院の入れ歯が選ばれる理由（１）
歯学博士の入れ歯の上手な歯医者さん

院長は歯学部を卒業後、東京医科歯科大学大学院へ進み、顎顔面補綴（がくがんめんほてつ）の分野で歯学博士の学位を取得しました。

顎顔面補綴をわかりやすく簡単に言うと、総入れ歯や部分入れ歯等の入れ歯治療で最も難しい部類の一つと思っていただいて構いません。

大学院で入れ歯の分野に進んだのは、祖母が歯を悪くしたことがきっかけです。

困っている祖母の姿を見て、何か力になりたい。また、祖母のように悩んでいる患者さんを救いたい。入れ歯の上手な名医をめざしたい。

そうした思いから、失くしてしまった歯を補う入れ歯治療を極めることを決意。中でも、顎顔面補綴の分野は、入れ歯治療で最も難しい部類の一つなので、治療技術を極めるのに最適だと考え、大学院で入れ歯の名医に師事しました。

その後、東京医科歯科大学附属病院の外来に勤務し、2012年から2020年まで医長（外来の責任者）に就任。医長時代は患者さんの入れ歯治療にあたりながら、助教として研修医に治療の手ほどきをするなど指導も行いました。

あやふやな知識や「なんとなく自分なら上手くいく」という状態では、人に教えられるレベルとは言えません。正確な知識を身につけるとともに、「なぜ自分のやり方だと上手いのか」その根拠が明確にある状態でなければ、研修医に知識や技術を伝えられないからです。「医長を務めた経験は、自分の成長にもつながった」院長は当時を振り返り、こう感じています。

「こうして培ってきた技術を一人でも多くの患者さんに役立てたい」「入れ歯の上手な歯医者さんとして患者さんに噛める入れ歯を提供したい」。

院長はそんな思いで、日々入れ歯治療にあたっています。