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日比谷公園前歯科医院
院長 乙丸貴史
▶ プロフィール
「金属床+ノンメタルクラスプ」とは、表側に金属の金具を使わない、一番目立たない入れ歯です。
元大学病院の外来医長で、入れ歯分野で歯学博士、各種の専門医・認定医資格を持つ院長が入れ歯治療を担当。目立たない入れ歯は、入れ歯のエキスパートである院長におまかせください。
「金属床+ノンメタルクラスプ」のメリットを説明します。
目立たない入れ歯は、「コンフォート入れ歯」など他にもありますが、一番目立たないのが「金属床+ノンメタルクラスプ」です。
留め具に使うプラスチックが、コンフォートで使用するものよりも歯ぐきの色に馴染むので、コンフォート入れ歯よりも目立たないのです。
この写真は、右下に「金属床+ノンメタルクラスプ」が入っていて、矢印の部分が留め具です。
よーく目をこらさないと留め具がわからないのではないでしょうか。歯ぐきとの境目に段差はどうしてもできるので、口元に顔を近づけてじっと見ればわかるかもしれません。
でも普通にお話ししている時の距離では、留め具の色が歯ぐきに馴染んでいるので目立ちません。
「金属床+ノンメタルクラスプ」は入れ歯の裏側に金属を使っているので、汚れがつきづらく、市販の安い入れ歯洗浄剤と歯ブラシで毎日洗えば大丈夫。
一方、コンフォート入れ歯は汚れが付きやすいため、専用の高額な入れ歯洗浄剤を毎日使う必要があります。
1ヶ月の コスト | 10年の コスト | |
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コンフォート 専用洗浄剤 | 1,760円 | 約21万円 |
市販の洗浄剤 ポリデント | 約266円 | 約3万円 |
(税込み)
10年間のコストだと、コンフォートの専用洗浄剤が約21万円かかるのに対し、市販の洗浄剤は約3万円。その差は18万円にもなります。
「金属床+ノンメタルクラスプ」は、コンフォート入れ歯よりも高い、と思う方が多いのですが、10年間にかかる費用の総額で比較すると、ほとんど同じです。
入れ歯の費用に洗浄剤の費用を加算した金額を表にまとめてみました。
入れ歯 の費用 | 洗浄剤 費用 | 10年 総費用 | |
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コン フォート | 140,800円~ 363,000円 | 約 21万円 | 約35~57 万円 |
金属床+ ノンメタル クラスプ | 363,000~ 550,000円 | 約 3万円 | 約39~58 万円 |
コンフォート入れ歯が約35〜57万円に対して、「金属床+ノンメタルクラスプ」は約39〜58万円です。
実は、総額で見ると両者の価格差はそれほどありません。
同じくらいの費用で、コンフォートよりも目立たない入れ歯が手に入るのです。
初めて入れ歯を入れる方に多いのが、「口の中の違和感に耐えられず、入れ歯を入れていられない」という悩み。
違和感の原因は入れ歯の厚みにあります。
「金属床+ノンメタルクラスプ」は、入れ歯を薄く作れ、その薄さはプラスチックやシリコンの3分の1程度。
違和感が少なく入れ歯が初めての方におすすめです。
裏側に金属を使うと硬くて痛いのでは?と思うかもしれませんが、「金属床+ノンメタルクラスプ」は痛くありません。
噛むと痛いのは硬いからではなく、入れ歯と歯ぐきの間に隙間があるからです。
隙間があると特定の部分に入れ歯が強く当たってしまい痛みが出ますし、隙間に食べ物が挟まって痛い思いをすることも。
「金属床+ノンメタルクラスプ」は、裏側に金属を使って補強しているため、とても頑丈です。
入れ歯自体の寿命が長く、簡単な修理とメインテナンスで10年以上使い続けられるケースも少なくありません。
シリコンを貼り付けたやわらかい入れ歯は、シリコンが剥がれやすいため2〜5年しかもちません。また、プラスチック製の入れ歯も素材自体が弱いため同じく寿命は2〜5年です。
プラスチックやシリコンで作った入れ歯は、素材の特性上、噛むとどうしても歪んでしまいます。
歪むと噛む力が分散してしまい、特に硬いものが噛みにくいと感じる方が少なくありません。
「金属床+ノンメタルクラスプ」は、丈夫なので歪んででしまうことがなく、噛む力が伝わりやすいので、硬いものも噛みやすいという特徴があります。
「金属床+ノンメタルクラスプ」での治療例をご紹介します。
下の歯の数本が、虫歯でほとんどなくなっている。痛い。
虫歯の部分は重症で残せなかったため抜歯し、入れ歯にすることに。
目立たないこと、初めてでも違和感が少ないこと、長く使い続けられることを重視して「金属床+ノンメタルクラスプ」を選択しました。
主訴 |
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下の歯の数本が、虫歯でほとんどなくなっている。痛い。 |
治療内容 |
虫歯で残せない歯を抜いた後、「金属床+ノンメタルクラスプ」を作製し装着。 |
治療費 |
下あごの「金属床+ノンメタルクラスプ」363,000円(税込) |
リスク・副作用 |
金属アレルギーがでる可能性。加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性。ご自身の歯ぐきと留め具の段差が気になることがある。 |
続いてデメリットもご紹介しましょう。
「金属床+ノンメタルクラスプ」は、一番目立たない入れ歯ですが、一番安いわけではありません。目立たなくて安い入れ歯をお求めなら、治療費132,000円〜の「エステショット・ノンクラスプデンチャー」がおすすめです。
金属を使うため、金属アレルギーのある方は治療できません。
「金属床+ノンメタルクラスプ」は、コンフォート入れ歯やシリコン義歯と同様に、健康保険が使えない自費治療。そのため、保険の入れ歯よりも治療費が高額になってしまいます。
(すべて税込)
一括払い | 分割払い (84回) | |
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部分入れ歯 (左右どちらか) | 363,000円 | 5,200円/月 |
部分入れ歯 (左右両方) | 550,000円 | 7,900円/月 |
私の場合の治療費は具体的にいくら?知りたい方は以下のボタンより入れ歯相談にいらしてください。
当院ではデンタルローンによる最大84回の分割払いもご用意していますので、上記の費用一覧には、分割の場合の金額も記載しておきました。
「金属床+ノンメタルクラスプ」による入れ歯治療は、医療費控除の対象になります。
たとえば、年収500万円の方が、36万3千円の入れ歯治療を受けた場合、約7万9千円が還付されるため、実質28万4千円の治療費で済みます(概算です)。
当院では30分ほどの入れ歯相談を実施中。歯学博士の院長が患者さんからのヒアリングを元に、あなたの希望が叶う入れ歯の中で一番お安い入れ歯をご紹介します。
他院で治療中の方も歓迎します。お気軽にご相談ください。
ご希望の方は、ご家族や付き添いの方も一緒にご相談いただけます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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9:30~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー |
14:00~18:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー |
休診日:日曜・祝日
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル 地下1階
内幸町駅直結A6出口。徒歩、日比谷駅6分、霞ヶ関駅4分、虎ノ門駅7分、新橋駅7分、西新橋12分。東京駅タクシー5分
治療名:金属床+ノンメタルクラスプ
治療の説明:ノンクラスプデンチャーの内部や裏側に金属を使った強度の高い入れ歯です。金属は外から見えない部分に使用しているため目立ちません。金属を使用している分、長持ちしやすいという特徴があります。
治療の期間・回数:型取り~装着まで約2~3か月 6回(入れ歯調整は1~2週間ごと2~3回程度が目安です)
治療の詳細:研究用模型概形印象採得、作業用模型精密印象採得、咬合採得、試適1、試適2、装着
リスクや副作用(デメリット・注意点)
:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。金属アレルギーがでる可能性があります。加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります。ご自身の歯ぐきの色との差やノンメタルクラスプの段差が気になることがある。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー |
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午後:14:00~18:30
休診日:日曜・祝日・年末年始