入れ歯ができるまでの流れ

ご予約の日時になりましたらご来院ください。

初診の方は保険証のご提示と問診票の記入を、再診の方は診察券のご提示をお願いいたします。

続いて、以下のような検査を通じて口内の状態を確認します。

• レントゲン撮影
• CT撮影
• ミラーや探針を用いた検査
• お口の型どり（スタディモデルの採取）
• 現在お使いの入れ歯や以前使用されていた入れ歯の検査
• 歯周病や虫歯の検査
• お口の中の撮影

歯周病や虫歯の症状が見られる方は、先に治療を行います。 その後、入れ歯作りのスタートです。

当院では、歯科医師立ち会いのもとで、歯科技工士が患者さんのお口の中やお顔を拝見します。 その後、あごの形や頬の動きの型を精密に取って模型を製作。咬合器を使った検査で噛み合わせの位置を決め、歯科技工所に入れ歯を依頼する、という体制です。

より違和感のない入れ歯を作るため、残っている歯を被せなおすことがあります。また場合によっては、何度か試作段階での装着をお願いすることがあります。

完成した入れ歯を装着いただき、治療は終了です。その後もお口の健康を維持するため、定期的なメインテナンスをおすすめしています。

• お手入れ方法のレクチャー
• 入れ歯を支える歯ぐきのチェック
• 入れ歯にガタつきがないかのチェック
• 残っている歯のクリーニング（PMTCやスケーリング）
• 歯周病や虫歯のチェック
• 歯磨き方法の指導
• 食生活へのアドバイス

当院では、ボトックスを注射して噛みしめる「力」そのものをコントロールする治療も可能です。さらに、睡眠時無呼吸症候群などの症状がある方は、ナイトデンチャーをご提案しています。